当方はホームページ制作会社を運営しており、よく縦長画像を取り扱うことがあります。なぜか今まで縦長画像を省略する機会が無く、必要に迫った際に「あれ?どうすればいいの?」と調べました。結論から申しますと、Canvaに一発変換機能は無く、手動で作成する必要があります。その際の手順、800px 2,000pxインフォグラフィック画像のような縦長画像の中間を波線で分断して、省略画像を作成する手順を備忘録します。
やりたいこと
これを作成する。
元画像:800px 2,000pxインフォグラフィック
手順1
前提:”今回はCanva空のホワイトボードで作成”
左メニューアップロードから画像を選択して、キャンバスに貼り付ける。
手順2
右クリック>複製を選択して、画像を複製する。
手順3
左メニュー素材>検索窓に「波線」と入力して、”Bold Colorful Memphis Smooth White Double Wavy Lines”の波線を選択して、キャンバスに貼り付ける。
手順4
波線素材のデフォルトが白色で見ずらいので、黒色に変更する。
手順5
画像2枚、波線素材1枚を適宜トリミングして配置する。
手順6
このままでは、レイヤー順が不同のため、波線素材を選択して最前面にする。
印刷して出来上がり!
黒波線を白に変更すると...
まとめ
Canvaは、使いやすいグラフィックデザインツールとして多くの利点があります。以下にその主要な利点を挙げます。
使いやすさ: Canvaは直感的なドラッグ&ドロップ機能を提供し、デザインの初心者でも簡単に使えます。テンプレートが豊富に用意されており、専門的な知識がなくても美しいデザインを作成できます。
豊富なテンプレート: 数千種類のテンプレートが用意されており、ソーシャルメディア投稿、ポスター、プレゼンテーション、ロゴなど、さまざまな用途に対応しています。
無料プランとプレミアムプラン: Canvaは無料プランでも多くの機能を提供していますが、さらに高度な機能や素材を利用したい場合は、有料のプレミアムプランにアップグレードすることも可能です。
豊富な素材ライブラリ: 数百万点の写真、イラスト、アイコン、フォントがライブラリに用意されており、これらを自由に組み合わせてデザインを作成できます。
チームコラボレーション: Canvaはチーム機能を提供しており、複数人での共同作業が容易です。リアルタイムでの編集やコメント機能を使って、効率的にデザインプロジェクトを進めることができます。
クラウドベース: Canvaはクラウドベースのツールなので、インターネット接続があればどこからでもアクセス可能です。これにより、デザインをいつでもどこでも作成・編集できます。
エクスポートオプション: デザインを高解像度の画像ファイルやPDFとしてエクスポートできるほか、ソーシャルメディアへの直接投稿や印刷用のデザインとしても利用できます。
ブランドキット: プレミアムプランではブランドキット機能があり、ブランドカラーやフォント、ロゴを一元管理でき、一貫性のあるデザインを簡単に作成できます。
Canvaは、個人からビジネスまで幅広いユーザーにとって、時間とコストを節約しながらプロフェッショナルなデザインを作成できる強力なツールです。ぜひご活用ください!