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【北海道勇払郡むかわ町穂別】町営穂別キャンプ場2023 vol. 5|Doggie Camp ドギーキャンプ

全身もっこもこの白い毛に覆われたワンちゃん。現在のロシア・シベリア地方ツンドラの遊牧民族であった「サモエド族」と暮らしを共にしてきた土着犬です。特徴は、なんと言ってもアーモンド型をした瞳と、上向きにカーブした口角が微笑んだような表情「サモエドスマイル」。人懐っこく、誰もがサモエドに抱きついてしまいたい思いになります。


サモエドスマイル
サモエドスマイル

2023年7月1日(土)午前11時、北海道勇払郡むかわ町穂別に位置する町営穂別キャンプ場では、前日までの大雨と先程までの霧雨模様が一転、日差しが差し込み22度まで気温が上昇しました。そこで、1組のキャンパーに取材を申し込んだところ快くご了承いただき、ワンちゃんと共にDoggie Camp(ドギーキャンプ)を楽しむご家族に取材しました。

ご主人様にベッタリなワンちゃん
ご主人様にベッタリなワンちゃん
愛犬とお泊まり専用ドッグサイト

12,000平米専用区画の8組限定で、愛犬と共にキャンプ宿泊が穂別キャンプ場では可能です。まだまだ、実証実験としてスタートしたばかりで、簡易のドッグランがありますが、不足設備が多々ありながらの営業をしています。それでも、愛犬と共にキャンプライフを楽しめるキャンプ場は少なく、「不便だから楽しい」と捉えてくださるドギーキャンパーが集います。


記者も昔ワンちゃんを飼っていたことはありますが犬種の知識は疎く、サモエドという犬種名を聞いてもピンと来ず、後で調べてからサモエドスマイルを撮影していないことに気づき、翌日改めて伺い、サモエドスマイル撮影をさせていただきました(汗

つぶらな瞳で見つめるワンちゃん
つぶらな瞳で見つめるワンちゃん
天使の笑顔サモエドスマイル

サモエドの魅力は何といっても穏やかに微笑んでいるような顔立ち。口角がキュッと上がっていて、にこにこと笑っているように見えるため、”サモエドスマイル”と呼ばれています。真っ白い毛にサモエドスマイルがとても映え、この表情に誰もが虜になってしまうこと間違いなしです。


人間が大好きで温和な性格

サモエドは昔からサモエド族とともに極寒の環境下で密接に暮らしていたこともあり、人を信頼していてとても温厚な性格です。甘えん坊で寂しがり屋なところもありますが、遊び好きで人見知りもしないため、小さいお子様のいる家庭でも安心です。家庭犬としてとても飼いやすい犬種です。


サモエドの歴史・起源

サモエドという名前は、ロシア北部のシベリア地方にいた遊牧民族のサモエド族に由来しています。サモエド族とともにカモシカ猟をしたり、魚を捕まえたり、ソリを引いたりして暮らしていました。氷に囲まれた辺境で生活をしていたため、ほかの犬の影響が少なく、極めて原始犬に近い珍しい犬種です。


サモエドは当初、黒やブラウンの毛色も存在しましたが、19世紀後半にイギリスに紹介されてから、現在の白い毛色で統一されるようになりました。


サモエドは現在の人気の小型犬であるポメラニアンや日本スピッツなどのご先祖様にあたる犬種でもあるのです。



 
記者の所感

キャンプは自然との触れ合い、リラックス、アウトドア体験、食事の楽しみ、交流と思い出づくりなど、多くの要素が組み合わさっています。自然の美しい景色や清流、森林の中で過ごすことで心身のリフレッシュができます。また、アウトドアの活動を通じて新しい体験や冒険心を刺激し、自己成長の機会を提供してくれます。キャンプは忙しい日常から離れ、デジタルデトックスや家族との絆を深めるための特別な時間を提供してくれます。家族や友人との共同作業や交流を通じて、一体感や絆が生まれます。


さらに、キャンプは美味しい食事の楽しみも含んでいます。新鮮な食材やバーベキューを通じて、自然の中での料理の魅力を味わうことができます。また、夜には星空を眺めながらのんびり過ごすこともできます。


キャンプは個人の趣味や嗜好に合わせて自由に楽しむことができるので、ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、友人とのキャンプなど、それぞれのスタイルに合わせた楽しみ方が可能です。


総じて言えることは、キャンプは自然との調和や心地よさ、冒険と探索、リラックスとリフレッシュ、そして大切な人たちとのつながりを深める素晴らしい体験です。その魅力を言葉で表現することは難しいですが、キャンプを通じて得られる喜びや充実感は特別であり、多くの人々にとって宝物となることでしょう。



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