2023年7月22日(土)23日(日)の2日間、むかわ町穂別流送まつりが、むかわ町穂別ふれあい公園で開催されました。2日目では、HBCラジオパーソナリティのYASUさんが司会を務め、トークやライブ、恒例の丸太切り、そして全道人間流送などが観客の熱い声援を受けながら行われ、選手たちの競技が大いに盛り上がりました。さらに、このまつりは北海道胆振東部地震から5年の節目の年であり、復興推進記念イベントとしても重要な役割を果たしました。
2023年7月22日(土)タイムテーブル(15時〜20時30分)
穂別小学校ホッピー音楽隊
穂別高校学校祭ステージ
よさこい演舞(炎〜HOMURA〜)
Zuttoiru Live
花火大会
2023年7月23日(日)タイムテーブル(9時〜15時)
全道人間流送競技
丸太切り競技
YASUトーク&Live
お楽しみ抽選会
丸太切り競技
開拓時代に鵡川で木材搬出のために行われていた造材流送の様子を再現する、「全道流送競技大会」をメインにした夏祭りで、現在も林業が盛んな穂別ならではの競技が「丸太切り」です。チームで選手が順番に丸太を切っていき、全員が切り終わったチームが勝ちであるが、この大会の面白いところは大会前にチームリーダーが丸太を選定するところから競技がスタートしている点です。いかに「ふし」の少ない丸太を選定するかで、命運が分かれます。
筆者の感想として、体格がいい選手が丸太切りが早いわけではなく、何かコツや手順といったノウハウがあるのだろうか?意外な選手がアッという間に切り落としたりと、初見の私だけではなく観客全員が競技の様子を食い入るように観覧していて、とても面白く白熱した競技大会でした。
全道流送競技大会
そして本祭りメインイベントの全道流送競技大会では、沿道に多くの観客たちが大きな声援と共に白熱した競技が行われ、優勝したのはチームJAとまこまい広域青年部穂別支部でした。他チームを圧倒するタイムでゴールしたが、全員ゴール後に倒れ込む姿を見ると、とてつもない気力と体力が必要だというのを感じました。
主催 むかわ町穂別流送まつり実行委員会
後援 むかわ町、(社)北海道観光振興機構、北海道新聞社苫小牧支社、苫小牧民報社
実行委員 むかわ町、とまこまい広域農業協同組合穂別支所、とまこまい広域農業青年部穂別支部、むかわ町商工会、むかわ町商工会青年部、(一社)むかわ町観光協会、他
協力団体 北海産業(株)穂別営業所、苫小牧信用金庫穂別代理店、とまこまい広域農業協同組合穂別支所、北海道鵡川高等学校、北海道穂別高等学校