ワーケーションとは?
Work(働く)とVacation(休暇)を掛け合わせた造語であり、2010年頃から働き方を指す言葉のようだ。昨今の急激な社会情勢変化に伴い働き方の多様化が進んでおり、弊社コワーキングスペースとまこまいベースでは多くのワーケーション利用者が連日訪れる。オンライン会議に2時間だけ利用する方、終日デスクワーク利用する方、数日利用する方など様々だ。弊社では従来のいわゆる出張者も広義的にワーケーション利用としてカウントしている。
どんな人がワーケーションするの?
下記グラフは弊社コワーキングスペースとまこまいベースをワーケーション(出張含む)として利用する方々の属性をまとめたもの。職業別ではプログラマー系システムエンジニアが圧倒的に多い。推測ではあるが、ものづくり系エンジニアは現場(工場)に直接行かないと業務遂行出来ない=オンラインでは無理なのでコワーキングスペースは使わないのだろう。
業務内容をヒヤリングした結果はPM(プロダクトマネージャー=管理/監督職)という共通点があった。これも弊社解釈であるが、プロジェクトやプロダクトを管理/監督する管理職を広義的にPMと呼ぶ。一定の決定権や決済権が本人にあり、自身のスケジュールを自分で決める(組み立てられる)方々がコワーキングスペースをワーケーション利用しているようだ。
胆振苫小牧ワーケーション
せっかく遠方から苫小牧市に来ていただいたので、楽しんでもらいたい、気に入ってもらいたい、また来ていただきたいのが弊社の思いである。
写真は5月27日~29日まで東京からお越しの2名のワーケーション利用者と弊社(私)である。世間一般的なワーク1:バケーション9の割合で苫小牧を満喫してもらった。
今回の目的はカヌー&釣り(シゴトでなない)で、28日は電動自転車で美々川へ行き、Gateway Toursのカヌー下り、その後ウトナイ湖展望台で広大な景色を一望して、29日は苫小牧市入船公園釣りを楽しんだ。もちろん合間の食事も怠らない。
美々川カヌー下り
ウトナイ湖に流れ込む美々川周辺は湿地帯で、水深は平均0.6mと浅く、湧き水で形成された川なので通年流れが緩やかなのが特徴だ。カヌー区間は手つかずのパノラマ大自然が広がり、四季折々の景色を楽しみながらゆっくりとした時間を過ごすことが出来る。私たちがカヌー下りしている時はエゾシカが横切ったり、野鳥のさえずりが聞こえ、終始大自然を堪能した。
アクティビティサービスを提供しているGateway Toursでは、北海道認定カヌーガイドが漕ぎ方、ライフジャケット安全確認、歴史案内、写真撮影とカヌー下りに同行するので安心安全に楽しむことが出来る。7月~10月頃には紅サケが遡上するとの事なので、季節に応じて何度も通う事をお勧めする。
苫小牧市入船公園で釣り
苫小牧港周辺には多くの公園があり、バーベキュー、水遊びなど様々なアクティビティを市民が楽しんでいる。そのうちの1つ入船公園は苫小牧フェリーターミナル横にある釣りができる公園である。釣りをしながら目の前で大きなフェリーを望むと圧巻である。今回の私たちの釣り成績は良いものではなかったが、帰り道公園近くのぷらっとみなと市場内にあるみなと食堂 で海の幸を堪能した。(本当は釣った魚でBBQ予定だったが海鮮丼に変更)
まとめ
コワーキングスペースとまこまいベースではワーケーション利用プランをご用意しております。当然、オンライン会議やデスクワークできる設備環境を提供しておりますが、弊社ではぜひとも苫小牧バケーションをオススメいたします。別途有料になりますが電動自転車もございますので、苫小牧サイクルツーリズムはいかがでしょうか?
今回東京よりお越しのワーケーション利用者の詳細内容はIBURI DOT SITE.冊子に記事掲載しております。こちらもご覧くださいませ。