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【苫小牧ICTセミナー】ウォンドメディアで想いを伝えよう|Webサイトの目的と顧客からの見え方|J-TRADE合同会社

顧客本位で考えよう!


苫小牧ICTセミナー
苫小牧ICTセミナー

事業の規模や訴求目的によっては、予約サイトやSNSだけでも十分な場合もありますが、独自のWebサイトを持つことでより効果的な訴求が可能です。ただし、それには一定の知識や施策が必要であり、それを怠るとリーチが制限されたり、顧客の不満が生じる可能性があります。本記事では、Webサイトの目的と顧客の視点について情報を共有しています。

事業者の思いと顧客の見え方

岡崎体育さんの歌詞には、「揺るぎなき制作意欲は作り手の願い、狂いなき眼差しは受け取り手の想い」という一節があります。この歌詞は、作り手(クリエイター)と受け取り手(視聴者)の間の温度差を面白く表現しています。同様に、WebサイトやSNS、DTP(ポスターなど)でも、この現象が起こることがあります。その原因は、主催者(提供者)が情熱を持ってアピールする一方で、視聴者(顧客)には情報の過多や必要な情報の欠如などが生じることです。これは大きな機会損失となり、放置すると顧客の信用を失う可能性があります。ですから、まずは自分たちのアピールが顧客にどう映っているのかを把握することが重要です。

自社メディアIBURI DOT SITE.の評価
自社メディアIBURI DOT SITE.の評価

上記画像は弊社が運営するメディアIBURI DOT SITE.のWebサイトをLighthouseというサイトを定量評価する無料サービスで評価した結果です。評価項目は4種類あり、パフォーマンス(表示スピード)、ユーザー補助(体験)、おすすめの方法(環境設定)、SEO(検索最適化)をベンチマークしています。これら全てをGoogleなどの検索エンジンが常にサイトを監視していて、ユーザーに質の高いコンテンツを提供しているか?を判定して検索順位を決定しています。つまり、提供者は顧客に想いを届けるためにはGoogleに高評価を得る必要があります。


CTA:目的を明確にせよ
CTA(Call to Action)は、マーケティングや広告の文脈で使用される用語で、ユーザーに対して具体的な行動を促す呼びかけのことを指します。CTAは通常、ボタンやリンク、文章などの形式で表示され、ユーザーに対して特定の行動を取るように促します。例えば、「今すぐ購入する」「無料トライアルに申し込む」「メールアドレスを登録する」といった具体的なアクションを促す文言やボタンがCTAとなります。CTAは効果的なマーケティング手法の一つであり、ユーザーの関心を引きつけ、目的のコンバージョンや目標達成につなげる役割を果たします。
  • 買ってほしい

  • ブランドイメージを高めたい

  • 問い合わせしてほしい

  • 知ってほしい


DTPのフレームワークとカンプ
DTPのフレームワークとカンプ

主催者は情報を訴求する際に、優先順位を明確にする必要があります。例えば、イベント告知ポスターでは、イベント名と場所日時が最も重要な情報です。その後に、誰が対象で、どんな内容で、どうやって申し込めるか、当日の持ち物などの詳細情報が続きます。このように結論を先に明示し、その後に詳細情報を説明する方法を倒置法といいます。


地震速報も倒置法の一例です。まず、「⚪︎時⚪︎分頃、⚪︎地方にて最大震度⚪︎の地震が発生。震源の深さは⚪︎km。この地震による津波の心配はありません。」と津波の心配の有無を先に伝え、その後に各地の震度の詳細情報を伝えます。最優先事項をはじめに明確に伝え、必要な詳細情報を簡潔に伝えることが重要です。


主催者は目的を明確に伝えて、顧客の関心ごとを簡潔に網羅した情報発信をする必要があります。


顧客本位で考えよう!



 

現在、弊社が運営するIBURI DOT SITE.のWebサイトでは、Webサイトの目的と意図を明確に示すため、左側にはフレームワークとしてのラフ設計図、右側には完成されたWebサイトとしてのカンプを表示しています。この対比を通じて、弊社の優先順位を理解していただき、皆様のウォンドメディア効果向上に役立てていただければ幸いです。


顧客本位で考えよう!



 

参考:

オウンドメディア(owned media):ペイドメディア(paid media):アーンドメディア(earned media)

トリプルメディア+1、マーケティングのエコシステムを活用するための オウンドメディア「コカ・コーラパーク」のプラットフォーム化

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